鳥取大学
大学院工学研究科化学・生物応用工学専攻
准教授  溝端 知宏

関西広域連合 研究成果企業化促進セミナー
発表タイトル: 分子シャペロンを応用した細胞内可視化・蛋白質アミロイド抑制技術の開発
 
発表内容: プリオン病等のアミロイド疾患の治療と診断を最終目標とした,大腸菌の分子シャペロンを活用した蛋白質線維化を防ぐ技術,そして細胞内の蛋白質凝集可視化技術を紹介する。
 
口頭発表日時: 2月17日 (金)  13:30 ~ 14:00
 
口頭発表会場: セミナー会場P (インテックス大阪 3号館)
研究内容の概要/特長
分子シャペロンは細胞内においてタンパク質の構造異常を探知し,その回復を促す。本研究では微生物由来の分子シャペロンであるGroELタンパク質の「表面疎水性認識・結合能力」を応用し,(1)細胞内のタンパク質疎水性を可視化する技術,(2)各種神経変性疾患との関連が疑われているタンパク質「アミロイド線維」の形成を抑制する技術,をそれぞれ開発したのでこれを紹介する。
想定される応用分野
細胞内に今回開発したタンパク質を導入することにより,様々な環境におかれた培養細胞のストレスの度合いを評価することが可能になると期待される。また,試験管内では,アミロイド線維抑制能力を応用して製剤の長期保存によって発生する不溶性タンパク質の形成をコントロールし,免疫原性を抑える技術の開発につながることが期待される。
発表者プロフィール 所属機関HPへ
1994 京都大学大学院理学研究科 化学専攻 中途退学
1995 京都大学博士(理学)取得
1994~2001 鳥取大学工学部 助手
2001~ 同 助教授
2003~ 鳥取大学大学院 医学系研究科 機能再生医科学専攻 准教授 兼任
現在,蛋白質の構造とその形成,分子シャペロンの作用とタンパク質のアミロイド線維化反応について研究に取り組んでいる
(敬称略)
※都合により発表者、プログラムの内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※セッションの録音、写真・ビデオ撮影などは一切禁止させていただきます。
※上記情報は来場ユーザーから発表者への事前アポイント申請用に公開しています。
 それ以外の目的(セールス等)で無断に使用・転載する事を固く禁じます。
Copyright © by Reed Exhibitions Japan Ltd. All rights reserved.