ナショナルセンター・バイオバンクネットワーク
国立循環器病研究センター
国循バイオバンクNCBN推進室長  高田 彰

アカデミック フォーラム
ポスター展示ブース:  14-30  
発表タイトル: ナショナルセンター・バイオバンクネットワーク(NCBN)の使命と概要
 
発表内容: 6つの国立高度専門医療研究センターの連携により運用されているナショナルセンター・バイオバンク・プロジェクトの使命と概要、利活用推進の方策について報告を行う。
 
口頭発表日時: 2月15日 (水)  15:10 ~ 15:40
 
口頭発表会場: セミナー会場P (インテックス大阪 3号館)
研究内容の概要/特長
国立高度専門医療研究センター(ナショナルセンター:National Center)は、国民の健康を守るために疾患の解明と治療法の開発を使命とする6つの医療研究機関であり、これらが共同のバイオバンク構築に取り組み、バイオリソースを産学官連携して活用できるような仕組み作りを行っています。ナショナルセンター・バイオバンクネットワーク (NCBN) の使命と概要についてご紹介いたします。
従来技術・競合技術との違い
主要な病気を一通り網羅する6 つのNational Center(NC) のバイオバンクネットワーク(NCBN)は、国全体の、臨床応用を目指すバイオバンク構想のなかで中核になり得るものである。NCBN の主な特徴として挙げられる点は、大きく3 つ—(1)病気の組織・体液を収集している点、(2)専門性が高く追跡可能な医療情報を備えている点、(3)病院と研究所が併設され相互連携して政策医療の向上・均てん化に取り組んでいる点—である。
想定される応用分野
NCBNで収集・保管する生体試料と医療情報の活用においては、ゲノム医療の2つの柱—個別化医療とゲノム創薬—が主な応用分野となる。すなわち病気と遺伝情報との関わりという“現象”を同定する(手がかりを得る)ために血液DNAを用いた個別化医療の研究が行なわれ、さらに、その過程などで見い出された標的遺伝子の“機序”の探究(科学的検証)と治療薬開発のために病気の組織・体液等を用いたゲノム創薬の研究が行なわれる。
発表者プロフィール 所属機関HPへ
1985年 筑波大学大学院博士課程医学研究科修了(医学博士取得)
1986年 筑波大学臨床医学系 講師
2002年 熊本大学医学部附属病院 准教授
2008年 国立循環器病研究センター 医長
現在、バイオバンク NCBN推進室長
(敬称略)
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